管理栄養士の福嶋です。

11月21日(木)に清水本町調剤薬局で栄養相談会を開催しました。

今回は体重増加が気になる1組の方が栄養相談に参加してくださいました。

体重が増加する時は摂取エネルギーが消費エネルギーを上回る時です。1日3食バランス良く摂取していても、間食を取り過ぎると摂取エネルギー量が急激に上がってしまいます。体重を減らすには間食の摂り方が重要になっていきます。

1日あたりの間食の目安は一般的に200kcalです。100g当たりの場合ドーナツは約370kcal、みたらし団子は約200kcal、ヨーグルトは約60kcalとカロリーに差があります。油で揚げて脂質が多いもの、小麦粉やお米が原材料で糖質が多いものは注意が必要です。筋肉の材料となるたんぱく質が多く含まれている卵や牛乳などが使われているものや噛みごたえがあり満腹中枢を刺激するガムなどはおすすめの間食といえます。

栄養相談会では患者様の食生活を確認した上で少しずつ無理なく続けられるように間食の選び方を提案させて頂きました。容器包装の見やすいところに栄養成分表示が記載されているので間食を摂る前に見るようにしてみてください。

次回の栄養相談会は12月19日(木)清水本町調剤薬局にて行います。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。