管理栄養士の浦川です。

7月18日(木)に清水本町調剤薬局で管理栄養士による栄養相談会を開催しました。

今回は血糖値やHbA1cが気になる1組の方が栄養相談会に参加してくださいました。

HbA1c値とは赤血球中のヘモグロビンという色素のうちどれくらいの割合が糖と結合しているのかを示す検査値です。普段の血糖値が高い人はHbA1c値も高くなり、普段の血糖値が低い人はHbA1c値も低くなります。過去1~2ヶ月の血糖値の平均を反映して上下する為、血糖コントロール状態の目安となる検査で多くの病院で定期的に測定されています。

検査前に食事を控えると、血糖値を下げることはできますが、HbA1c値は下がりません。反対に1~2ヶ月ほど食事制限を行った人は、検査の前日だけ沢山食べてしまったとしてもHbA1c値は上がりません。

栄養相談会では食事内容を伺いながら、血糖値が上がりやすい食べ物をどれくらい食べているのかを確認します。血糖値が上がりやすい食べ物を沢山食べている場合は、血糖値が上がりにくい食べ物を紹介し、そちらを多く食べてもらうように指導を行います。

次回の栄養相談会は8月20日(火)清水本町調剤薬局にて行います。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。