日時:平成30年6月19日(火)19:00~
場所:八王寺店研修室
講師:ツムラMR
内容:補剤の使い分け

体力や気力などの生体のもつエネルギーが低下したときに不足したものを補い、病態を回復させる方剤を補剤という。補剤の基本骨格は「人参+黄耆(参耆剤という)」であり、この基本骨格を有する代表的な補剤が、補中益気湯(No.41)と十全大補湯(No.48)、そして人参養栄湯(No.108)である。

3剤の使い分けを簡単に記すと、補中益気湯は補気、十全大補湯は補気血、人参養栄湯は補気血+精神症状、咳嗽といった感じで、それらの病態としてはどんどん体力が低下していっているイメージだ。

また、季節もののプラス1処方として、夏バテの方剤である清暑益気湯(No.136)を覚えておきたい。