管理栄養士の浦川です。

9月9日(土)にアップル薬局くすのき店で管理栄養士による栄養相談会を開催しました。

今回は旦那さんの睡眠時無呼吸症候群を心配した奥さんが栄養相談会に参加して下さいました。

 

睡眠時無呼吸症候群とは大きないびきとともに、睡眠中に何度も呼吸が止まる病気です。

 

睡眠時無呼吸症候群の大きな原因の一つは肥満である為、適した体重を維持していくことが重要です。栄養相談会では相談者様の体格や活動量にあった必要エネルギー量を計算し、食事内容を伺いながら、一人ひとりにあった食事プランを探すお手伝いをさせて頂きました。

 

今回は睡眠時無呼吸症候群を予防する方法を3つご紹介します。

 

☆減量

睡眠時無呼吸症候群をの多くは肥満を伴っています。減量をすることでいびきや無呼吸が改善することがあります。日頃から積極的に体を動かし、食生活に気を付けるように心がけましょう。

☆飲酒

アルコールは筋肉をゆるめる作用がある為、気道の閉塞を起こしやすくなります。また、夜中に目が覚めたり、浅い睡眠を増やしてしまう作用もありますので、就寝前の飲酒は控えましょう。

☆禁煙

アルコール同様、気道を弛緩させるという報告があります。また、喉や気道の炎症を引き起こすこともありますので禁煙に努めましょう。

 

睡眠時無呼吸症候群の予防には生活習慣の見直しが大切です。出来るところから一つずつ取り組んでいきましょう。